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【訃報】西田敏行ご逝去、死因は病気の悪化?ドクターXの映画完成後

俳優の西田敏行さんが東京都内の自宅にて17日ご逝去されたことが報道されました。

76歳でした。

最近はケガや病気で思うように仕事できていなかったようです。

今回は西田さんのご逝去の理由と遺作についてご紹介します。

目次

西田敏行の闘病生活

西田敏行さんは、過去にいくつかの重大な病気を経験しています。

1. 頸椎症性脊髄症

2001年に発症しました。

この病気は頸椎の異常により脊髄が圧迫され、手足のしびれや運動機能の低下を引き起こします。

これが原因で、西田さんの歩行能力が徐々に悪化し、後に杖を使用したり座って演技を行うことが増えました​。

2. 心筋梗塞

2003年に心筋梗塞を発症し、早期発見と治療により回復しました。

心筋梗塞は心臓の血流が一時的に止まる病気で、放置すると命に関わることもあります。

この病気の影響で、彼の心臓機能が一部低下し、その後の体力にも影響があったとされています​。

3. 胆のう炎

2016年に急性胆のう炎を発症し、胆のうの摘出手術を受けています。

胆のう炎は胆のうが炎症を起こし、強い腹痛や発熱を引き起こす病気で、手術後は回復しています。

4. 椎間板ヘルニア

2016年の初めに、椎間板ヘルニアを患い手術を受けました。

この病気は脊椎の椎間板が飛び出し、神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こします。

手術後、西田さんは仕事に復帰しました。

5. 2型糖尿病

西田さんは、2型糖尿病も患っていることが公表されています。

糖尿病は生活習慣病の一つであり、血糖値が高くなる病気です。

これも彼の健康状態に影響を与えた要因の一つです。

これらの健康問題を乗り越えながら、西田敏行さんは現在も活動を続けており、特に座っての演技でその存在感を発揮していました。

西田敏行さんが座って演技を始めたのは、2018年頃からです。

この時期から彼は健康上の問題が増え、特に運動機能の低下により、長時間立つことが難しくなってきました。

そのため、作品では座ったままのシーンが多くなり、歩く場面がほとんど見られなくなりました。

具体的には、彼が過去に経験した頸椎症性脊髄症や心筋梗塞、さらにはその後の手術や入院生活による筋力の低下が原因とされています。

西田さんは杖を使用することもあるものの、長距離の移動や自立した歩行はリスクが高くなっているため、ドラマや映画でのシーンは主に座って演じています。

西田敏行の遺作

西田敏行さんの代表作で名前が挙がるのは『釣りバカ日誌』シリーズです。

西田さんが演じた浜崎伝助役は、彼の代名詞とも言えるキャラクターです。

シリーズ全20作にわたり出演し、長年にわたり人気を博しました​。

最新の作品は、2024年公開予定の映画『劇場版ドクターX』が注目されています。

この作品では彼が長年演じている蛭間重勝役で再び登場することが決まっており、シリーズファンにとっては楽しみな作品です。

また、2024年1月から放送されるTBSの日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』にも出演していました。

他にも西田敏行さんは、1992年から2019年までの約27年間、人気バラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』の局長(司会)を務めていました。

彼は初代局長である上岡龍太郎さんの後任として2代目局長に就任し、長年にわたって番組を牽引してきました。

西田さんは2019年11月22日の放送をもって番組を卒業し、その後は3代目局長として松本人志さんが就任しています​。

西田さんの温かみのある司会ぶりと独特のユーモアは、番組ファンに強く支持されていました。

西田敏行の死因は?

現在、具体的な死因などの報道はされていません。

来年1月クールには、唐沢寿明さん(61)が主演を務めるドラマに西田さんも出演予定であり、共演経験のある気心知れたメンバーとの現場に西田さんも気合十分だったそうです。

まとめ

今回は西田さんのご逝去の理由と遺作についてご紹介しました。

あまりの急な訃報にまだ現実を受け止めることができません。

最近は病気の影響なのかあまりテレビで拝見する機会が少なかったですが、西田敏行さんをドラマでお見掛けするだけで、今回はどんなキャラクターなのかとワクワクしていたのを覚えています。

また、「もしもピアノが弾けたなら」はとても好きでよく拝聴させていただいていました。

演技だけでなく、音楽の才能もあり非常に多才な方でした。

ご本人は非常に涙もろくて、とても心根が優しい方だったのだと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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